窯を焚きました
2012年11月12日
今日は本窯でした。
朝4時に火を入れました。
まだ夜明け前ですが、火を入れるとすぐにコタロウが顔を出しました。
午後2時過ぎに930℃。
ここから還元焼成に入ります。
還元焼成というのは窯を不完全燃焼させて、酸欠状態にする焼成方法です。
これによって焼き物から酸素が奪われて、呉須が鮮やかな青色になります。
この写真は1200℃過ぎの窯の様子です。
炎が酸素を求めて外に出てきています。
還元がきいている証拠です。
1300℃を超えました。
これで窯焚きは終了です。
窯が冷えるのにまる1日以上かかるので、窯を空けるのは明後日です。